夜遊び台北(ベトナム?最終日)

 ベトナム最終日は、朝から慌ただしかった。空港までは、リッチにタクシーを使った。行きに少しぼられたことと、荷物がかなり重くて、バスターミナルまで引きずるのが嫌だったからだ。ホテル(ツアーオフィス)にお願いをして、10米ドルで行ってもらった(他のオフィスを見ると、7ドルのところもあった)。

 この日のメインは、台北でのお食事。空港に着くと、早速電話で宿をとる。「歩き方」にも載っている「ハッピーファミリー2」という安宿で、ツインで2600円ほど。ベトナムよりは高いが、それでも日本に比べたら格安だ。この宿は、いくつかのマンション(?)の部屋をを使って経営しており、借りる部屋の鍵とその部屋が入っているうちの鍵(ややこしい・・・)を預かって、自由に出入りするというシステム。この日夜市を見に行き、遅くなる予定だったので、大変都合の良いシステムだった。長期滞在にも良さそう。オーナーは英語が達者で、「日本人はみんな長期滞在してくれない。1泊だけして行ってしまう」などと愚痴を言っていた。今度行くときは、長く泊まるよ!

 夕食は、ニューヨークタイムズで、世界の10大レストランにも選ばれた、超有名店「鼎泰豊」。小龍包を始め、蒸し物の味は絶品。今まで食べた小龍包とは、何か根本的に違うよなものを食べたような気になるくらいおいしかった。もちろん、焼き飯やちまきもうまかったよ。

 夜市は、3つ行った。「士林夜市」「饒河街観光夜市」と、もう一つは名前は分からないが、台湾鉄道松山駅の南側で偶然見つけた夜市(?)。「士林」は、飲食店とゲームの屋台が中心で、まるっきり遊びに行くところ。ゲームはストラックアウトやダーツなどだが、商品のかかったものは高くて400円くらいする。夕食もすませてきたので、食べ物もあまり挑戦できず、イマイチ不発だった。数年前に日本でも話題になった、耳に紙を巻いたものを突っ込んで火をつけ、耳掃除をするやつが人気で、10数人がおとなしく同じ方向を向いて顔を机に載せている姿がおかしかった。

 偶然見つけた夜市(?)は、衣料品店街で、あまり興味なし。おもしろかったのは、白い長靴に色のペンで模様を描いて売っていたことかな。

 一番長くいたのは「饒河街観光夜市」。おみやげ屋さんと飲食店、雑貨屋さん、ゲームセンターなど、バラエティ豊かなところが良かった。特にはまったのがゲーセン。バスケットのゴールにたくさんシュートをして、1分間に何点決められるかというゲームがおもしろく、ゲーセンがある度に挑戦してしまった。最初の1分は50点、2分目までに150点入れないと、3分目には進めないのだが、どうしても3分目に進めず、くやしかった。1回40円程度なので、気楽に楽しめた。

 ホクロ取り屋さんと言うのもあって、取ってもらっている人は少し痛そうに感じたが、平気なものなのだろうか。あと、台湾の名物の臭豆腐というのがあるのだが、これがとにかく臭い。店の前を通るだけで臭い。台湾人は好きらしいのだが、出発前に見たUHBの台湾特集番組で、遠藤麗奈さんが「日本人の口には合わない」と言うようなことをオブラートに包みながらも言っていたので、挑戦するのはやめた。1日しかいないので、あまり勝負に出たくない。1週間くらいいることがあれば、挑戦してみようかな?妻の薦めで、マンゴーがたっぷり載ったかき氷を食べた。おいしかったのだが、夏に食べたかったかな。今回、暑さを避けて冬に旅行したが、アジアはやっぱり暑くても雨が降ろうとも、夏に行くべきだと思った。ジメジメしたのがアジアじゃないか!アジアらしさを味わうなら、夏が一番!!!

 結局終電が終わるまで歩いていたので、帰りはタクシー。15分程度の距離を800円だったから、それほど高くないのだが、ベトナムと比べてしまうので、ちょっとドキドキした。

 台北を1日だけだが歩いてみて、気付いたことがある。それは、アジアの各都市の物価と英語が通じる度合いについてである。今まで行ったことのあるアジアの大都市は、台北、ソウル、香港、ハノイ、ホーチミン、バンコクであるが、独断と偏見で言わせていただくと、雰囲気が東京に近い都市ほど物価が高く、それに反比例して英語が通じなくなる。正確なことは分からないが、物価の印象は東京>ソウル≒台北>香港>バンコク>ホーチミン≒ハノイ。香港はイギリス領だったから、少し別だが、ホーチミンやハノイは、公共の場で働く人はだいたい英語か日本語が話せる。フランス語を話す人も多いらしい。それに比べて、ソウルでは英語がほとんど通じないし(代わりに日本語は驚くほど通じる)、台北のタクシーの運転手さんには、2人話しかけたが、2人とも「station」が分からなかった。外国人が日本に来たとき、英語が通じる度合いはどのくらいと見られているのだろう?

 英語の話はさておき、台北は、東京ととても似ている。ソウルよりも香港よりもきれいだし、洗練された都会の雰囲気がある。また、何より似ているのは、歩いている人の顔である。韓国人よりも香港人(広東人?)よりも、日本人とすごく似ている。あえて言えば、台湾の女性の方が派手すぎないところが違うくらいだ。台湾には、北京人と台湾人が多いと聞くが韓国の方が北京より日本に近いのに、不思議だ。また、地方によって全然違う顔の人がいたりする中国のでかさも実感した(今の台湾を中国とするかどうかは難しいが、もともと同じ国なので)。

 と言うわけで、たった1日の台北観光(食べ歩いただけ?)は終わり、次の早朝の便で、無事千歳に着くことができました。ようやくベトナム旅行記は終わりです。もし全部読んで下さった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。今度はどこに行こうかな?

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ハノイでカラオケ(12日目)

 ハノイ最後の日は、お土産のための買い物デーにした。

 ショッピングスポットは、ドンスアン市場、ハンザ市場、スーパーマーケット、ハノイ36通りなど。いつも悩むのが、クラスの子と職場の先生方に買っていくものだ。ありがちなのはお菓子だが、今回は、クラスの子にはマスク、先生方にはヨーグルト味のミニゼリーにした。

 ハノイもホーチミンも、とても交通量が多く、中でもバイクの数はものすごい。必然的に空気が大変汚い。バイクに乗る人、特に女性は、排気ガス対策として、マスクをして乗るのである。

 今回お土産にしたマスクは、ドンスアン市場の近くのお店で、10枚一組で格安で手に入れた。お土産なので、具体的な価格は控えるが、日本ではあまり見ない、色々な生地を使ったカラフルな品揃えで、とても気に入った。妻が買ったものも含めて、合計100枚以上も仕入れた私たちは、ベトナムまではるばる、焼き物とマスクを買い付けに言った行商人のような気分だった。

 夜は、以前一緒にお食事した、ベトナム人女性と、再び会うことになった。食事の後、我々のたっての希望でつき合ってもらったのが、カラオケ。怪しい店構えは予想していたが、衝撃的だったのは曲の予約システム。案内された10人くらい用の部屋の隣に、何やらうす暗く、狭い部屋が。何かと思っていたら、ベトナム人の友達が、曲名を書いた紙をその部屋に渡しに行くではないか。そう、隣の部屋には、一人の男が常に待機。そこに置いてある機械で、手作業でVCDをセットするのだ。だから高いのか・・・。

 歌は、ベトナム語だけではなく、英語や日本語の曲もあり、韓国語や中国語のものもあったようだ。日本語は、超代表的な曲ばかりだったが。しかも、「愛しのエリ」「部屋とシャツと私」「てんとう蟲のサンバ」と、怪しい曲ばかり・・・。おそらく日本語を習いかけのベトナム人か中国人が作ったのだろう。しかも、なぜか日本の曲は最後までまともに演奏してもらえず、曲が途中で止まるは、歌詞だけ遅れてついてくるはと、トラブル続きだった。それでも3人で2時間を楽しく過ごし、ベトナムに来て最後の夜を一番贅沢に遊んで周り、大変満足した夜だった。

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4つ目の世界遺産(10、11日目)

 10、11日目は、ハノイから1泊2日でハロン湾ツアーに出かけた。ツアー代は、1人30米ドル。25~40米ドルくらいまで、色々なランクがあるようだが、おそらくホテルのランクなどが少しずつ違うのだろう。ちなみに日帰りでも15~20米ドルくらいかかっていたと思う。

 今回の旅の、世界遺産に登録されている場所は、フエ、ホイアン、ミーソン遺跡に続いて、最後の4箇所目。しかし、結論から言うと、一番見応えのない世界遺産だった。ハノイから近いこともあってか、4つの中で一番観光客が多く、一番よく整備されていて、一番ツアー代が高かった。だが、楽しみにしていた海の奇岩群は、それほどおもしろい形のものは見られなかったし、ウリの一つの鍾乳洞も、やはり秋芳洞や龍泉洞のほうが迫力あったなぁ、という印象だ。

 世界遺産はイマイチでも、この1泊ツアーはのんびりできて、なかなかよかった。泊まったカットバ島は、ちょっとしたビーチリゾート風の場所で、近くに市場もあり、人も少なくて、ゆっくりと過ごすことができた。市場では、今回初めて果物を買った。ドラゴンフルーツとマンゴーだ。買ったところで二つに切ってもらい、ホテルに帰って夕食後に食べたが、とてもおいしかった。

 旅行ガイドによると、果物を買って食べることも、その場でナイフで切ってもらうことも御法度。これからチャレンジする人は、気をつけてください(どうやって?)。

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バチャンで豪遊(ベトナム9日目)

 9日目は、ハノイから10kmほど離れた、バチャンと言う焼き物の村に出かけた。ここで焼き物を買って帰ることが、今回の旅の、大きな目的の一つ。空のザックを担いだ戦闘態勢で、バイタク3人乗りで出かけていった。

 バチャン焼きはハノイでも手に入るが、バチャンではその5~8割くらいの値段で買える。また、品揃えは圧倒的にバチャンの方が上。値段交渉もハノイよりスムーズなので、気楽に買い物を楽しむなら、断然バチャンがおすすめだ。

 わが家も、予算や持ち帰りのことはあまり気にせず、2人で思いっきり買い物を楽しんだ。結果、気がついたら、スーツケースのほとんどを焼き物が占めることとなってしまったが・・・。Img_6304ちなみに、帰りのハノイの空港でチェックインするときに量ったら、スーツケースは33kgもあった(それ以外に着替え等用にザックが2つ)。

 ハノイに帰り、夜に、ホイアンのバスで知り合ったベトナムの女性とそのお友達2人の男性の計5人で、お食事をした。2人の男性は、日本での留学経験があり、とても日本語が上手で、コミュニケーションに不安のあった我々2人にとってはとてもありがたい存在であった。ちょうどその日お誕生日を迎えた男性のバースデイケーキを我々も頂き、お食事までご馳走になってしまった。貧乏旅行をしてはいるものの、お金がない訳じゃないので、大変心苦しかったので、もし彼らが北海道に来ることがあったら、たくさんご馳走してあげようと心に誓った2人であった。

 3人の方に、ベトナムのことを色々と教えてもらった。ハノイ市内のバイタクの相場や、ハノイの見どころ、ベトナムの学生服のことなどなど。「屋台での食事はやめた方がいい」「氷は食べない方がいい」「バイクの3人乗りは違反だ」等耳の痛いアドバイスも頂き、少々複雑な気分ではあったが。

 ベトナムの食事はうまい。イタリアや香港・マカオもうまかったが、他国と違うところは、レストランに入らず、屋台や大衆食堂で食べても、たいてい日本人の口に合うものが出てくるところだ。さらに見逃せないのが、スイーツの豊富さ。あんみつのようなチェーや、フルーツに氷と練乳をかけて食べるもの(名前不詳)、アイスコーヒーにサトウキビジュース・・・。暑い日や喉が渇いたときに、その辺の屋台でプラスチックの小さな椅子に腰掛け、一息入れるのは、ベトナム旅行の大きな楽しみである。

 「歩き方」を始め、ほとんどのガイドブックには、「屋台は衛生的に不安」「氷は水道水だから避けよ」等の注意書きが載っている。しかし、お腹をこわす危険よりも、食欲は優先である。実際、前回のホーチミンシティの時には激しい腹痛に襲われ、丸1日のたうち回っていたが、その危険を冒したおかげで、屋台を楽しむという、新しい旅のスタイル(大げさ)を手に入れることができた。これから海外旅行に行くという方は、(若いうちに限られると思うが、)そういう楽しみ方を、是非試して欲しいと思う。ただし、自分のお腹の強さと相談して。

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夢の中へ・・・(ベトナム8日目)

 正月の朝をバスで迎えた。バス移動の連続で、前日から体調をくずしていたので、この日はハノイに着き、新しい宿を決めてから、ずっと寝ていた。

 昨夏のペルーとは違って、ベトナムはティッシュが手に入りやすかったので、助かった。しかし、日本のものとは違って少し固く、鼻の下がかなり痛くなった。変わっているのは香り付きティッシュ。赤、黄、紫、緑の4色12パック入りで買ったそのティッシュは、トイレットペーパーのような強烈な匂い(臭い?)がして、しかも香り付きよりも高い。と言うより、あの紙はきっと、トイレ用として売られていたのではないかと思う。しかも、手を拭くのじゃないほう。おそらく。妻に買ってきてもらったのだが、香り無しのものを要求した妻に、お店の人は強くこの品を勧めたそうだ。「こっちの方が香り付きで、高級だよ、絶対いいよ」ってな感じで。

 西洋では、トイレで手を拭くときは、紙を使うのが一般的だ。最近は日本でも、公共の場のトイレに手拭き用の紙が設置される場所が増えてきたが、以前はなかった。西洋人はもったいない使い方をすると思うが、しかし、西洋人の目には、鼻をかむときに紙を使う日本人は、異様に写るかもしれない。西洋人は、ハンカチで鼻をかむらしいので。今でもそうなのだろうか?

 鼻をかむときに、紙がもったいないと言われても、ちょっと私には手放せない習慣だが、公共トイレに「エアタオル」が増えてきたのは、環境を考えての事らしいので、いいことなのだと思う。しかし、1回のエアタオルの使用電力と、1枚の紙を作って、ゴミとして燃やすエネルギーと、どちらが大きいのだろうとも考えてしまうが。

 例えば電力自動車は、都市環境にとってはいい物に決まっているが、その電力を原発で発電していることを考えると、果たして本当に環境のいい物なのか、疑問が残る。日本では環境に良いイメージがないディーゼルエンジンが、ヨーロッパでは環境に優しいエンジンとして認識されているとも聞いたことがある。う~ん、環境って難しい。

 ・・・と、そんな難しいことは微塵も考えず、2回目ハノイの1日目は夢の中で過ごした・・・。

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バイタクで颯爽と!?(ベトナム7日目)

 7日目は、フエ近郊の1日ツアーに行った後、6時発の夜行でハノイへ。新年はバスの中で迎える。それにしても、昨日のミーソンツアーは、2米ドル+入場料、この日は5米ドル+入場料(バイタク代込み)。ハノイ発のツアーよりも格段に安い。バス代も、ハノイ~フエを往復20ドルで買ったが、フエでツアーオフィスをのぞくと、ハノイまで7ドル程度だった。ツアーやバスチケットは、できるだけフエ周辺のベトナム中部でブッキングすることをおすすめする。

 今日のツアーは、ボートに乗ってののんびりツアー。「ドラゴンボート」と言うだけあって、なかなか派手ななりの乗り物に、ちょっと興奮(?)。阮(グエン)朝の、いくつかのお寺やお墓を巡ったが、素晴らしかったのはカイ・ディン帝廟とミー・マン帝廟。前者はフランス統治時代に造られただけあって、ガラス装飾など、西洋の影響を受けている。非常にきらびやかで、見ていてウキウキする(お墓なのに不謹慎だが)。後者は、阮朝絶頂期の皇帝のお墓。権力を示すために造られた建築群は、厳格かつ壮大で、威厳にあふれている。

 フエでは、ホテル~バス乗り場や、船着き場~遺跡など、少し離れているところがあり、今旅初めてのバイ(ク)タク(シー)に乗った。ハノイでは、ぼられることを警戒していて、のんびりペースだったこともあって、一度も乗らなかったバイタク。しかし、二人乗りのバイクはやはり爽快!事故ったら、何の補償も無いし、お金等のトラブルも多いらしいが、便利だし、なんといっても風が気持ちいい!やはりベトナムに来たら、是非乗って欲しい。

 ベトナム人が言うには、ハノイ市内でも、15分程度で8000ドン(60円ちょっと)で乗れるらしいが、外国人の場合、確実にその倍以上は請求される。最高2人で8万ドン請求された(乗らなかったが)。粘って交渉すれば、近場ならハノイで1万ドン(80円ほど)までは下がったので、どうぞご参考に。ホーチミンシティで知り合った、ベトナムで勉強中の日本人女性は、夜でも一人で颯爽とバイタクを使いこなしていて、かっこいい~と思った。

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ミーソン遺跡の正しい見学法(?)(ベトナム6日目)

 昨日、帰って参りました。旅をのんびり振り返りながら書いていきたいと思います。

 6日目の午前中は、世界遺産・ミーソン遺跡の半日ツアー。1時半にホイアンにもどり、2時発のフエ行きバスに乗るという強行スケジュールだが、12泊という限られた日程の中で、せっかくだから世界遺産はできるだけ回っておこうというコンセプトにすることにしたので、しょうがない。

 ミーソン遺跡は、チャンパ王国という、ベトナムにおいては異色の、ヒンドゥー教の影響が強い王朝。遺跡もその影響を大いに受け、フエやホイアンとは全く違った建築が並ぶ。ただし、年代がかなり古いため、建築としての体を為すものは、わずかしか残っていないが。柱等の装飾を見ると、象や牛など、ヒンドゥーで崇められている動物がよく目につく。

 構造学的にに見ると、屋根のかけ方が独特で、柱から少しずつ石をずらして斜め上に伸びていき、ぶつかったところで支え合うと言う方法を用いている。日本や中国で一般的なのは、柱の上に梁と棟を渡し、その間を垂木や屋根材で埋める方法。西洋やイスラム世界では、アーチやドームと言った方法で、効率良く高さを稼ぎ、上に広い内部空間を実現している。それに比べると、チャンパの構造は、なんとまぁ効率の悪い・・・。それが宗教的な理由なのか、この地域で手に入る素材の問題なのか、はたまた単に優秀な技術が無かったのかはよく分からない。しかし、王朝の中でも重要な建築物に用いられるものとしては、ある意味珍しいものを見ることができたのではないだろうか(ほかにもこういう構造の遺跡はあると思いますが、私は良く知りません。どなたか詳しい人がいましたら、教えて下さい)。

 遺跡の中でよく目にしたのが首のない像。偶然首だけ取れたものもあるだろうが、おそらくその多くは侵略者、征服者によって切られたのではないか(アユタヤで、他国に首を切られた仏像をよく見たので・・・)。そう思うと、ちょっとぞっとするのだが、白人系の、小学生ぐらいの女の子二人組が、切られた(?)首の上から顔を出して記念写真を撮っていて、ちょっと唖然・・・。そういえば、以前ホーチミンシティで、戦跡博物館に行ったときも、戦車の上に乗って写真を撮っている人(大人)がいて、かなり引いた。だって、枯れ葉剤の被害者の写真とか展示してある博物館だよ。何考えてるんだよ、おい。

 ホイアンに戻る時間は予定よりも遅れたが、フエ行きのバスの遅れたので、セーフ。バスの中で、妻がハノイ在住のベトナム人女性と友達になる。彼女とはフエで別れるが、ハノイにて再会を果たすことに・・・。

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ベトナム5日目まで

 ベトナム2日目続き:夜は有名な水上人形劇を見に行くも、言葉がわからずイマイチ。晩御飯は市場近くでカニチャーハンと鶏おこわを食べた。おこわが特にうまかった。

 ベトナム3日目:朝から街を散策。ハノイタワーズ、12月19日市場を見た後、1時間4ドルのフットマッサージに行く。その後ドンスアン市場を見る。夕方妻は美容院でカットしてもらい、その間に夜行バスに備えてサンドイッチを買っておく。7時のバスにていよいよ古都フエに出発。バスは、某町のスクールバスのような感じで、とても寝るためのバスとは言えず、かなり辛かった。夏のペルーでもバスには何度か乗ったが、その比では無い。おまけに冷房がかかりっぱなしで、隙間風も多く、結構寒かった。それでもやることもないので、根性で眠りにつき、結果的にはいつもよりも長く睡眠時間を取ることができたのだった。

 ベトナム4日目:早朝1時ごろに休憩所に停車(といっても、われわれのためではなく、あくまでも運転手の休憩といった様子)。1時間ほど止まってから出発し、朝7時ごろ、フエに到着。フエでは、「歩き方」に載っていた、日本語の通じる宿に泊まることに。1泊10ドル(/2人)と、ハノイに比べ2ドル高ではあったが、部屋の広さ、設備は倍以上のパフォーマンスだった。やはり田舎のほうが物価が安いのだろうか。午前中は、夜行の疲れを癒し、今後の中部ベトナム計画を練り、午後に市内散策へ。1日1万ドン(80円ほど)のレンタサイクルを借りて、王宮と市場へ。王宮は、阮(グエン)朝の都で、世界遺産にも登録されている・・・はずなのだが、整備が行き届いておらず、壁にはカビが生え、庭は荒れ放題。私たちの入場料を元手に、もっとしっかり保全活動をしてくれることを切に願う。市場は、売られているものはハノイと変わらないが、屋台で売られる食べ物が微妙に違った。特にフエ風のやわらかい春巻きと、香辛料のきいた焼き鳥がうまかった。夜は、フエ名物の宮廷料理にトライ。一人15ドルと、今までで一番高い食事となったが、龍や亀、鳳凰といった動物を模した料理は、非常に目を楽しませてくれた。

 ベトナム5日目(ホイアン・食編):朝のバスで、ホイアンに出発し、昼ごろ到着。ホイアンは、フエよりもさらに田舎だが、旧市街自体が世界遺産に登録されている。それほど大きくなく、2日もあれば十分見つくせるような規模だ。しかし、そののんびりとした町並みは、心を和ませてくれるので、できれば何週間も居座りたい街だった。ホイアンには名物料理が3つある。1つはホワイトローズ。これは、蒸し餃子を白い花のような形にしてあるもので、見た目も味もなかなか。2つ目はカオラウ。米でできた太麺の上に豚肉などの具が載り、そこにたまったタレと混ぜて食べるもの。日本で言うと、伊勢うどんに似ているかも。店によっても味付けが違い、毎食食べても飽きないような、定番の主食。3つ目は、揚げワンタン。ぱりっと揚げた皮の上に、野菜炒めのあんかけを載せてバリバリと食べる。これが最高にうまい。2食連続で食べてしまった。ホイアン名物ではないが、今回の旅行で食べたいと思っていたもので、この街でようやく出会えた食べ物がある。それは「ホヴィロン」。孵化寸前のアヒルの卵を茹でたもの(と、出発前に、人に話したら、十中八九いやな顔をされた・・・)。見た目はグロテスクだし、生まれる前、というのが確かに残酷な感じがするが、大人の鶏だろうが赤ちゃんだろうが、命を頂いているのは同じこと。「食べたことない」「見た目が嫌」等の理由で出されたものを大量に残す方がよっぽど残酷だと思っている。で、味はというと、卵の黄身の味はそのままに、歯ごたえが鶏肉に近くてぷりぷりしている感じ。予想していた、骨の感じは全く無し。少し内臓系の味がするかな?夜散歩しているときに偶然屋台で食べている人を(目ざとく)見つけ、おいしかったので2個も食べてしまった。ハノイではお目にかかれていないので、北部よりも南部(ホイアンは中部)でよく食べられるものなのかもしれない。ちなみに北部では「チュンヴィロン」と呼ぶらしい。前回ホーチミンシティに行ったとき、もっと食べておけばよかったと反省。

 ベトナム5日目(ホイアン・街並み編):ホイアンは、中世~近世に日本人町があった街で、ベトナムと日本、中国の様式が混ざった建物が並ぶ不思議な街並みが魅力。古い民家や中国の寺や会館などに入ることができる。また、その古い街並みを利用して、お土産屋さんだけでなく、シルクの店、ギャラリーなども多く並び、街全体がセンスのいい雰囲気を醸し出している。伝統楽器の演奏と民族舞踊も見ることができたのだが、名前のわからない弦楽器の音色がとてもきれいで、若者たちの踊りはとても滑稽で、(水上人形劇とは違って)いいものを見せてもらった。それに味を占めて、夜は、別の場所での伝統楽器のライブを聴きに行ったのだが、暗く怪しい部屋に通され、待つこと15分。「客が10人以上集まらないと演奏しないのだが、今日はあなたたち2人しかいないからやらない」と言われ、あえなく解散・・・。

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ベトナム2日目まで

 ベトナム0日目:夕方に千歳を発ち、夜に台湾着。飛行機が遅れたため、市内に出る時間は無く、空港で一泊することに。トイレで歯を磨き、ベンチで寝ている自分を振り返り、サイクリング部で全国を貧乏旅行した10数年前と同じ事をしているなぁと感じる。 

 ベトナム1日目:昼ごろハノイ着。半袖でも過ごせるくらいの暖かさだ。市内まで路線バスで出て、交通費をかなり浮かせたと思ったら、ターミナルからのタクシーでぼられて、プラマイ0に。宿は「歩き方」にも出ている1泊4ドルの有名な○○カフェ。ツアーオフィスも併設されていて便利。この日は早速そこら辺の屋台でフォーを食べ、ベトナムコーヒーを飲み、郵便を出して、有名なお寺?を見る。夜はベトナム料理屋さんに行くが、食べたかったホビロン(孵化寸前のアヒルの卵)にはありつけず、少しガッカリする。しかし、さすがベトナム。食べるものにハズレガ全く無い。

 ベトナム2日目:午前中にハンザ市場で朝ごはん。日本で言う丼もの?。午後は服屋さんや雑貨屋さんを回ってから宿に戻り、明日のフエ行きのバスチケットを予約。片道10US$の夜行だったが、果たして大丈夫か?その後部屋でのんびりして、今ブログを書いている。このあと、また出かける予定。ではまた。

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ペルー4日目以降

 帰国しました。ペルーでは、結局ペンション花田以降、日本語対応のPCに出会えず、書き込むことができませんでした(その後も大変更新が滞っておりますが・・・)。

 8月4日:同行の友人が体調不良のため、ヒーター付の宿に移ることに。午前中は、プーノ行きのバスチケットを取り、中央市場を散策。生フルーツジュースが美味。午後は、シティツアーに参加するも、鼻のアレルギーが出て、楽しさ半減・・・。サクサイワマンはでかかった!

 8月5日:いよいよ、今回のメイン、マチュピチュへ!!!朝6時の汽車に乗り、4時間かけてマチュピチュ村(元アグアスカリエンテス)へ。村で一泊の予定なので、宿に入り、昼食を取り、ゆっくりしてからマチュピチュへ。あの素晴らしさは、文字では表現できない!Img_4680 なので、写真を・・・。マチュピチュは、クスコより標高が低いので、夜は久々にビールを。

 8月6日:朝イチでバスに乗り、日の出を目指すも、天候不良で断念。7時の開山を待って、ワイナピチュに登山。1時間ほどかかって頂上に着くが、始めは霧で何も見えず。しかし、粘り強く待つと、眼下にはマチュピチュの遺跡が・・・。霧の中から現れる様は、まさにラピュタ。来た甲斐があった!!!午後は下山し、また4時間かけてクスコへ。

 8月7日:午前は中央市場や12角の石など市内見物。11時半のバスに乗り、7時間ほどかけて、ティティカカ湖畔の街、プーノへ。初の長距離バスは、たまたま2階一番前の席だったので、脚が伸ばせて良かった。でも、バスの移動は結構きつい・・・。

 8月8日:午前は、ウロス島への半日ツアーに参加。ウロス島は、葦の仲間のトトラという植物でできた浮島。沈んだりしないのかなぁ?午後は、ついに高山病が発症し、頭痛で何もできませんでした・・・。同行者の3名は、湖畔の市場を巡っていたそうです。

 8月9日:午前8時に、アレキパに向けて出発。バスの質より時間帯優先だったので、ローカルなバスに乗ってしまう。ちょっと行っては止まり、人を乗せ、ときには歌を歌う人や演説らしきお話をする人も乗ってきて、なかなか賑やか。しかし、次のバスは良いバスにしようと心に決める・・・。アレキパの旧市街は、白い壁がとてもきれいで、おすすめ。もう何日かいたかった!夜は、夜行バスでナスカを目指す。ファーストクラスの、ふかふかのシートで!

 8月10日:ナスカ到着。とりあえず宿を取るが、天気がイマイチで、フライトは微妙。何軒も旅行代理店を回って、天気が良くなることを祈りつつ、午後に予約を入れる。大丈夫かな?ところが、食事を済ませ、部屋でのんびりしていると、見る見るうちに空が晴れる。セスナでのフライトは、初体験。酔い止めが効いたのか、快適な40分だった。地上絵は、空から見ても、あまりはっきりとは見えないが、この目で見た、と言うことに感動。しかし、同行した友人2名は、飛行機に酔って、あまりいい思いができなかった様子。

 8月11日:午前、遺跡や地上絵の展望台を巡る半日ツアーを、ナスカの旅行代理店の人に特別に組んでもらう。午後は、高速バスで、一路リマへ!ファーストクラスなのに、夜行でないためか、シートはイマイチ。

 8月12日:午前、海沿いの人気スポットラルコ・マルは、陸側から見ると一見崖以外何もないようなところの地下に作られたショッピングセンター。見晴らし抜群で、料理も(高かったけど)おいしかった。午後は国立の博物館を見学し、スーパーマーケットでおみやげの買い出し。夜はペンション光増で、久しぶりの和食をご馳走に。

 8月13日:朝早く、マイアミ行きの飛行機に乗る。テロ未遂事件の余波で、チェックが厳しい。マイアミでは、7時間ほど空いたので、バスに乗って海岸に出てみる。夜遅くダラスに着き、空港近くのホテルに泊。この度で一番高いホテルだけあって、一番快適だった。

 8月14日~15日:色々あったが、無事帰国。お疲れ様!

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ペルー3日目まで

 ペルーに入って3日目。今までのことを記録します。

 8月1日。ダラスとマイアミ経由でリマに入るが、妻の荷物が出てこずに立ち往生。夜遅くユースに到着して泊。

 8月2日。昼頃に荷物が無事到着。バスでセントロ(旧市街)に出て市内観光。タクシーで新市街に戻り、お土産市で少しお買い物。

 8月3日。午前、飛行機でクスコへ移動。11時くらいに宿に着くが、高山病が心配で、洗濯した後休憩。夕方に、ネットで予約していた、マチュピチュ行きの列車のチケットを買う。夕食は、フォルクローレ(南米の音楽の総称)が聴けるレストランで夕食。宿泊はペンション花田というところ。安くて快適。坂の上だから、空気の薄さに慣れていない今日はしんどかった・・・。

 今後も、余裕があれば更新します。では。

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